三権分立ってなに?

「三権分立(さんけんぶんりつ)」って聞いたことありませんか?
これは政治知識と言いますか、憲法の知識でもあります。

大人ならぜひ知っておいてほしい知識ですので、
知らない方はよかったら見ていってください。

三権分立とは、3つの権力が分かれて存在しているという感じの意味です。
3つの国家権力が、お互いに監視・抑制しながら、それぞれの権力を行使するという意味です。

司法(裁判所)・立法(国会)・行政(内閣)

その3つの権力とは、国会・内閣・裁判所です。
別の言い方をすれば司法(裁判所)・立法(国会)・行政(内閣)になります。

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認知症で不幸にならないために

昨今の日本では、社会問題にもなっている認知症。
認知症患者の家族は介護等大変だと思います。

そういった問題に関してですが、やはり、認知症は物事の良し悪しの判断がつかないこともあります。しかし、年齢的には行為能力者ですから、何らかの法律行為は、基本的には有効になってしまう。

これでは、認知症患者は騙され放題ですし、交わしてはならない契約を交わしてしまいかねません。

そこで、制限行為能力者として、法的保護を与え、単独で有効な法律行為ができないようにしてしまえば、騙されたりする心配が圧倒的に減ります。

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「債権の行使」ってどんなこと?借金返済を例に解説

債権と債務については以前お話しましたが、別の視点でお話してみたいと思います。

「債権を行使する」といいますが、どんなことをするかご存知でしょうか?債権と債務ってペアである、表裏一体であるわけですが、その債権者が債務者にできることってどんなことなのでしょうか?
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借金の保証人は連帯保証人

保証人はどんなことをするのかについて解説してきましたが、今回はもっと具体的なお話をしましょう。

保証人が必要なシチュエーションというのは、ローンや借金の場面です。保証人の役割から考えれば当然なのですが、保証人は借金の回収ができない場合に登場してきます。
これも、すでにお話しています。
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保証人の役割

保証人の概要、基本的なことについてお話しましたが、
今回はその保証人の役割についてお話します。

保証人は、人的な担保になります。
すなわち、主たる債務者が債権者に対して、債務の履行ができなくなった場合、
保証人は主たる債務者の代わりに債務を履行することになります。
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保証人について、基本的な話

お金を借りたり、住宅ローンなどの大き目のローンを組む場合、
保証人というものが必要だったりします。

この保証人、概ねはどういうものかはお分かりだと思いますが、生活するうえで
必要程度の知識についてお話してみたいと思います。
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借金の返済は完済するまで無くならない?

「無い袖は振れない」
こんなことわざ、ご存知ですよね?

意味は、もちろん、持っていないものは出せないという意味です。
法律の世界では、このことわざ原則として通用するんです。

例を挙げてみますと、中古車の購入をイメージしてみてください。

中古車というものは基本的に指名買いです。
メーカー、車種、グレード、カラー、装備、コンディション・・・
これらを精査した上で、
「あそこに置いてある、あの車ください」となります。

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嫡出子の分類と、その各種訴えのまとめ

ここでは、嫡出子についてお話してきました。

まずは、推定を受ける嫡出子と、推定を受けない嫡出子に分けることができます。
ポイントは、出産の時期ではなく、妊娠の時期で考えると話が整理し易いとお話しました。
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推定を受けない嫡出子の場合

前回は、推定を受ける嫡出子を自分の子ではないと否認する、「嫡出否認の訴え」についてお話しました。

今回は、推定嫡出子以外の親子関係を否認する、「親子関係不存在確認の訴え」についてお話しましょう。その前に、再度、話を整理しておきましょう。
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嫡出推定の子をを夫が「オレの子じゃない!」言いたいとき

嫡出子についてお話してきました。
推定を受ける嫡出子と推定されない嫡出子は、生まれた日ではなくて、妊娠した日について考えていくと整理がつきやすいということです。

さて、この嫡出子ですが、あくまで「推定」の話です。条件が揃っていれば、
「そりゃあそういうことでしょ?」という話なんですね。

その通りなのであればそれでいいのですが、その通りではない場合だって当然あるのです。
母親は、自分の生んだ子ですから、推定も何もないわけで、こういう問題にはなりません。
しかし、父親は、違います。推定を受ける嫡出子であっても、「オレの子じゃない」と推定を覆すということはあり得るわけですよね?

そこで、民法では、父親に「この子は自分の子ではないです」と主張することができる規定を置いています。これを、「嫡出否認の訴え(民法775条)」といいます。

この訴えは、原則として夫しかできません(民法774条)。ただし、その夫が死亡したり成年費後見人になったりした場合は、この限りではありません。夫の親族などからの訴えが可能になります。

この夫が訴える相手方は、子または親権を行う母になります。親権を行う母がいなければ、家裁がその代理人を宣しなくてはなりません(民法775条)。
この訴えの期間は、原則としてその夫が出生の事実を知ってから1年間です(民法777条)。

ちなみにですが、ここの部分は、行政書士試験平成27年度に出題されました。
この部分と772条の部分ですね。
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嫡出子とは -補足-

この嫡出子の話は非常に複雑であります。ちょっと補足する必要があります。

ポイントは、懐胎時期の話です。出生時期の話ではありません。
例えば、出生時期が結婚後200日以内であれば、それは、推定されない嫡出子になります。懐胎時期は婚姻前と推定されますし、これでは父性の推定も受けられません。
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法的親子関係について

夫婦の法律関係についていろいろお話しましたが、ここからは親子関係についてお話しましょう。

親子関係を法的に分類すると、血としての親子関係、つまり、自然血族関係の実子関係と、法律によって結びついてた親子関係の養子関係に分けることができます。
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